2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

百物語(の予定だったのですよ) その一 〜空〜   月読亭羽音

この坂を登るのは何年振りだろうか。随分経っているんだろうけれど、つい昨日も登ったような気がする。 実際、はたちの同窓会を校門前で集まって以来だから、もう二十年か。 この長い、実に最高記録でも五分十七秒かかった坂道、これが母校の唯一の通学路で…

題詠マラソンの自己縛りについて

2003年は各御題に対し十首詠むという自ら縛を課したが見事に失敗。 『蒟蒻』というお題にで挫折、僅か19番目でした。どうしても発表し得る十首が詠めなかった。 ちなみに出典作は 『食卓で白く乾いた蒟蒻の硬さに重なる自分なのです』 で、今年の自己縛りは…

なんと恐ろしい事に 

いやぁ、ここのカウンターが想像以上に上っているのでビビっています。 誰が見に来てるのかな、こんなウダ話のコーナーに。リピーターなんかいらしゃるのかな。 えー、多分、どこにも書いていなかったと思うので、このブログの趣旨を改めて、書いておこうか…

今年も出走する理由は

ぶらっと本会場の過去ログを見ていたらseiさんが、『参加した理由は、一番気になり続けている人の参加を知ってしまったから。見ていたいですね。リアルタイムで』って書いている。 誰なんだろうかな、と考えている自分の中でそういう気持ちがないかと考えて…

サダさん、ついに起つ

今朝、ふらっと給水所を覗いたら、サダさんが粋な企画を打っていた。 お互いの百首を鑑賞し合うという、一言でいうと簡単だがとてつもなく体力のいる話だ。持久力に難がある私としては、参加したいヤジ馬根性はあるけれでも、途中でコケてサダさんを失望させ…

今年のお題は公募ですから

此処2年の御題の決め方は、先着参加表明者が責任を持って、お題を決めるというものでした。 私も昨年、それを狙って早めに参加を表明して、結構気負って考えていました。 おまけに、自分なりの意図があって、それとかけはなれた歌を見ては、他の御題にすれば…

詩はどうだろう?

某ブログで今のネット短歌やなんやの文学性が論議されていて、非常に面白く拝見しています。 黒瀬さんのコメントで「短詩形は他作品との「差異」によって成立するから。それが一番効果的に実践できるのが、短歌史を勉強する」ということというのがあった。 …

参加人数当てクイズ

題詠マラソンで人数当てクイズをやっているんだけど、前回, もっと近い数字を言い当てたのは私です。 数値の出し方は、よく、覚えていないけど、多分、勘でしょう。 今回は444人。 私の処女詩集の印刷部数である。 月読亭出版という、夢と誇大妄想的希望しか…

* 今年もまた 終わりたる旅を見返る寂しさに誘われてまた旅をしぞ思う 牧水 凝りもせずに、五十嵐さん等が主宰する【題詠マラソン】に参加してしまった。 歌人でもない僕が、毎年いそいそと投稿するのはどうか?とも思うが、 十四の頃に、一度、新聞の歌壇で…